モエレの里とは
特別養護老人ホームモエレの里は、平成29年6月、札幌市東区に開設しました。
入所定員は80名【1ユニット10名のユニットケア】で、居室は全室個室です。自室でゆったりと自分の時間を過ごして頂ける環境に配慮させていただいております。
入所以外にも短期入所(ショートステイ)【1日10名定員】、認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス)【1日12名の定員】を開設予定であり、利用者様そしてご家族様が安心した在宅生活を継続していけるよう支援をさせて頂きます。
また、施設内に併設されております福祉避難スペースは、災害時のみならず、平常時にも地域の皆様に会議や交流の場として開放する予定です。
利用者様やそのご家族様、そしてその皆様を取り巻く地域の環境や住民の皆様と共に地域に根ざした施設を目指し、職員一同努力してまいります。
施設長挨拶 笠島 崇史
北海道内では比較的「若い」まちと言われる札幌市においても平成29年4月1日現在の高齢化率は既に25.7%となっており、団塊の世代がすべて75歳以上となる平成37年には30.5%まで上昇していくことが見込まれます。
高齢者の生活の安定と豊かな暮らしを守り、また、家族の介護負担の軽減を図るため、施設福祉の分野も今後ますます大きな課題となるものと考えられます。
このような状況の中、常時介護が必要で在宅生活が困難な高齢者の増加に対応するため、社会福祉法人孝仁会としては初めて札幌市に開設した特別養護老人ホームが私たちの「モエレの里」です。
これまでの釧路地方での経験や実践をベースに、「福祉・介護を必要とする皆様が安心して利用できる施設づくりをめざす」という孝仁会の基本理念に共感して集まったスタッフが心を一つにしてケアの向上に努め、地域・社会に貢献して参りたいと考えています。
会社概要
設立 | 平成29年6月予定 |
---|---|
住所 | 札幌市東区東雁来11条3丁目2番15号 |
電話番号 | 011-792-1666 |
FAX番号 | 011-792-1663 |
メールアドレス | moere@k-yuwakai.or.jp |
施設定員 | 長期入所 80名 短期入所 10名 デイサービス 12名 |
設備 | 全室ユニット型個室 避難スペース 機械浴槽 個人浴槽 (入所/各ユニット) 機能訓練室(デイサービス) |
施設パンフレット
部署紹介
- 入所
- 当施設の入所棟はユニットケアとなっており、全4グループ・8ユニット(1ユニット10名)に分かれ、生活をして頂きます。 在宅から当施設へ生活の場を移しても、入居者様の今までの生活スタイルを崩すことなく、入居者様個人がその人らしく生活を営む事が出来るようにケアを行わせて頂きます。
- ショートステイ
- 当施設のショートステイは、平成29年8月1日開設予定です。 1日の定員は10名、通年無休にてご利用頂ける体制を取らせて頂きます。 居室は全て個室でユニットケアとなっており、在宅生活でのご自身のペースを崩すことなく、プライバシーに配慮したケアを行わせて頂きます。
- 認知症対応型通所介護
- 当施設の通所介護は認知症対応型となっており、平成29年8月1日開設予定です。 対象は認知症(この認知症とは「日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態」と定義されており、「認知症高齢者の日常生活自立度判定基準」のランクⅡ以上)の方です。 1日の定員は12名で、通常とは異なる『認知症対応型』としての通所介護を提供させて頂きます。 機能訓練の面でも、個々の状態に合わせ、体操やレッドコードの他に、『リハビリロード』と名付けられた階段昇降訓練・認知活性化運動器具などを使用し、利用者様の身体機能・認知機能の維持を目標としております。 見学など、随時対応してまいりますので、お気軽にお問い合わせください。
- 機能訓練
- 当施設では生活リハビリとして、どんなに寝たきりの方であっても、基本動作訓練を重点的に勧め、暮らすための最小限の力を日常的に使い続けていくことを勧めていきます。 ほんの小さな力を引き出すことで、その方の生きようとする心の力も持続、引き出していくことができていきます。何事も諦めない、目的や楽しみを見つける、自分でもできるんだと感じて頂けるための「暮らしに直結する機能訓練・生活リハビリ」を機能訓練計画の基本方針として勧め、入居者の暮らしに役立つよう努めていきます。 また、日常的に実施していくため、介護職員からの基本動作介助(寝返り・起き上がり・座ること・立つこと・歩くこと・乗り移りすること)を機能訓練として捉え実施し、それぞれの生活場面に応用し、機能維持・回復を目指していきます。
- 栄養科
- 栄養課は管理栄養士1名、栄養士1名、調理員9名で構成されています。 日々の状態に応じたお食事の提供が行えるよう、管理栄養士が各ユニットにてお食事の状態観察を行い、さらには各職種からの声を直接聞くことで栄養ケアの充実を図り、利用者様お一人お一人にあったプランを作成することで豊かな食生活が送れるように支援していきます。 また、お食事には旬の食材や行事食を取り入れ、視覚からも楽しめるお食事の提供により、毎日の生活に楽しみが増えるように努力してまいります。 お食事に対する疑問、不安等がございましたら是非栄養課までお願いします。
- 医務室
- 当施設の看護師は夜勤体制をとり、24時間、入居者様に体調変化があった場合などに迅速な対応ができるようにしています。 また、ユニットケアを行うにあたり、看護師も担当制を取り入れ、入居者様のよりよい生活に寄り添った看護を目指しております。 入居者様が自分らしく、安心して日々の生活を営めるよう、体調面をサポートしてまいります。
- ケアマネ・相談員
- 当施設では、ケアマネジャー・生活相談員が密に連携を取り合い、入所部門・在宅部門の垣根なく、法人理念の下一丸となって利用者様、そして、そのご家族様がより良い暮らしが営めるよう努めてまいります。 また、当施設の周辺地区の地域の皆様に対しても開かれた施設、地域に根ざした施設となることを目指してまいります。 施設での生活に関する不安やご質問、地域での協力が必要なことなどがございましたらお気軽にご相談ください。